過去のトピックス

2020年8月(2) 身寄りのない方の保険契約について

 少子高齢化の現代において身寄りのない単身の高齢者は増えてきています。一般的に保険会社は死亡保険金受取人指定については配偶者及び2親等以内の血族などとしているケースが多いです。(保険会社により親等の範囲や血族か親族かどうかなどは多少異なります。)このような社会構造の変化の中で保険会社の指定する範囲外のより遠い親戚しかいないケースや、身寄りがいないケースが増えつつある中で亡くなった方の死亡保険金や年金受給権などはどうなるのかという問題が出てきます。


 保険会社は申込を受ける時には原則として第三者の受取人指定を認めません。原則ですので個別の事情により認めるケースもありますがその対応は保険会社により異なってきます。契約時には受取人を指定していたものの、その後身寄りがいない状態になることも十分にあり得ます。それでは実際に身寄りのない方の相続が発生した場合の保険金受取はどうなるのでしょうか?


① 遺言があった場合

遺言にて保険金受取人について変更があった場合は、保険会社はその遺言に基づいて保険金等の支払い手続きを受け付けることになります。ただし、具体的にその該当する保険契約について受取人を変更する旨を記載していなければならない点や、当然ですが最新の遺言でなければなりません。その遺言が要件を満たしているかについては相続に詳しい法律の専門家にご相談頂くことをお勧め致します。この遺言による受取人変更は保険法第44条にて定められています。


② 遺言がない場合

利害関係者からの申し立てにより家庭裁判所にて相続財産管理人の選定がなされたのちに、相続財産管理人から請求に関する申し出がされることで保険会社は対応をすることになります。申し立てに至るまでも、申し立て以後の選定までも相当の時間がかかることが一般的です。この場合の支払いの対応の実務は保険会社や個別のケースに応じて異なってきます。時間はかかりますが丁寧に進めることが大切です。

2020年8月(1) 生命保険を活用した暦年贈与

 生前贈与に関する話題があちこちで聞かれますが、その中でも暦年贈与は多くの人が利用する贈与の方法のひとつです。暦年贈与は、次のような手順で進めることが一般的です。

1. 贈与契約書を作成します。これにより贈与者と受贈者双方の意思が明確になります。
2. 贈与者から受贈者への振込手続きを行います。


生命保険を活用すると、毎年の贈与契約書の作成が不要になり、毎年の振込手続きも保険会社が贈与者に代わって行います。もちろん普通の暦年贈与同様、贈与を止めたい場合は生存給付金の受取人を変更することで対応ができます。


 この手順を整理すると、

① 一時払の生命保険の契約手続きをします。
② 契約すると保険会社から贈与者である契約者に代わって受贈者である生存給付金受取人に給付金を支払います。


2年目以降の毎年の支払いの前に保険会社から贈与者及び受贈者にお支払い通知がされます。この通知が贈与契約書に代わる贈与の証明となります。


 ここでよく言われるのが生命保険を活用した生前贈与は定期贈与にあたるので、契約時にまとめて保険会社に払う一時払保険料相当額が贈与申告の対象になるのではないかということです。これについては以下の2点から定期贈与ではないと考えられています。

a. 生存給付金及び満期保険金の受取りが契約時に確定していないこと。
(保障の対象となる被保険者が支払い時に生存していることが支払い要件となっており、受取人の受け取る権利が確定していないということになります。)
b. 生存給付金受取人の変更ができること。
(贈与者である契約者の意向で贈与を止めることができるということです。)

このタイプの保険商品を取り扱う保険会社各社が税務当局に見解を確認しているということだそうです。


 また生命保険を活用する際のメリットには認知症になると贈与が難しいという点でも考えられます。贈与者が元気なうちはいいのですが、贈与者が認知症などになると贈与の意思を確認することは困難になり、さらには後見人をたてることになると、財産を減らすことになる贈与が認められることは非常に困難になります。その点、元気なうちに生命保険を活用すると、その後認知症になっても契約内容に基づいた確実な贈与ができることになります。認知症の方は年々増加する傾向にあり、今は大丈夫だとしても将来、認知症になる可能性は誰にでもあります。贈与を考えていらっしゃる方はそのあたりについても含めて検討されることも必要かもしれません。

2020年7月(2) トンチン年金ってご存知ですか

 最近、「トンチン年金」という言葉をよく聞きませんか?

 「トンチン年金」とはナポリ生まれのイタリア人のロレンツォ・トンティさんという銀行家が考案した年金制度に由来します。王政時代のフランスではこの制度を導入し、国庫に融資する者に対し、元利の支払いに代えて終身年金を与えることにしました。支払われる年金は出資者全員の応募額を元として一定率の利息額に相当する額が設定され、年金総額は毎年同額となる仕組みで、出資者のメンバーは年を追うごとに死亡し減少していきますので、死亡者の受けるべき年金は生存者に配分され、長生きするほど受け取る年金が増えるという仕組みになっていました。

 現代では長生き対策としてこの「トンチン年金」の仕組みを取り入れた終身年金を販売する保険会社が増えてきています。この商品を検討するときに平均寿命や損益分岐点を気にされる方が多いのですが、どんなにあれこれと考えてみても、実際、いつまで生きるのかは本人ですらわかりません。そのような中で長生きすることに対しての不安からハイリスクな対策を選択し、さらなる不安に陥ることを考えれば、「トンチン年金」は大きな「安心感」を得られる最強の長生き対策の一つだと考えられます。

2020年7月(1) 高齢社会での年金保険の役割

 今後、ますます高齢社会になる日本では、「人生100年時代」という言葉が様々なところで聞かれます。厚生労働省が発表している平成30年簡易生命表によると日本人の平均寿命は男性で81.25歳、女性で87.32歳です。また現在70歳の男性の平均余命は15.84年、同じく70歳女性の平均余命は20.10年です。予測では平均寿命・平均余命ともに伸びると言われています。

 長生きリスク対策として資産運用をしましょうという話も聞かれますが、長生きすることはリスクなのでしょうか?長生きリスクと聞いただけで悪いことしていないのに社会のお荷物みたいなこの表現には違和感を持ってしまいます。かつてのような三世代同居、二世代同居が大きく減少しており世代間の関係が希薄化しているという時代の変化が生み出しているという事情も考えると社会全体の問題という認識も必要なのではないかと思います。さて、そうは言っても自助努力も必要であるとも言えます。このような時代に、わたくしどもは限りある資産を無限の資産に置き換えるというコンセプトで終身年金のご提案をさせていただいております。当然のことかもしれませんが、最強の長生き対策は終身年金を確保するということです。

 現預金は長生きすればするほど減っていくだけです。ところが保険会社の終身タイプの年金保険を活用すると生きている限りずっと年金を受け取ることができます。まとまった資産がある今のうちに、現預金を終身年金にしておくというのは有効な選択肢だと思います。もちろん、人生何があるかわかりません。万が一、長生きしなかった場合は残った年金受給権(一定の要件あり)を相続財産として次世代に引き継ぐことができます。

 財産を減らすことなく長生きに備えること。早め早めに考えることでより良い対応策を講じることができます。そこから生まれる安心感がより充実した老後の生活につながるということも言えるのではないでしょうか。

2020年4月 当社からのご提案

現在加入頂いている保険の見直しを検討しませんか? コロナ対応は損害保険と生命保険の両方で!!


 現在加入頂いている生命保険で解約返戻率のピークに近いご契約などありませんか? もしもの時に役に立つのが生命保険です。 解約返戻金がコロナの影響による厳しい局面に役に立つ時です!!

 でも、解約だけだと万が一の保障がなくなってしまいます。 社長に万が一が起きた場合の一時金や当面の運転資金などのカバーは重要です。 今は最低限の保障だけは確保しましょう!! 必要な保障額が大きくても複数社の商品を組み合わせれば、告知書扱でのお手続きも考えられます。

見直しの基本は必要最低限の保障を必要最低限のコストで確保することです。


2020年1月 楽天損保の「ポイントプログラム」

楽天損保の対象商品に楽天IDを使用してご加入、保険料をお支払いいただいたお客さまに保険料1%分の楽天スーパーポイントを付与いたします。


2019年11月 FWD富士生命保険株式会社

「ご職業の告知のみでお申込みいただける『FWD災害保障重視期間付定期』」

 FWD富士生命保険株式会社から、ご職業の告知のみでお申込みいただける『FWD災害保障重視期間付定期』をご案内致します。


主な特長

1 経営者・役員の死亡保障を一定期間確保できます。

 保険金は、事業保障資金や死亡退職金・弔慰金等の財源として活用できます。第1保険期間中に不慮の事故または所定の感染症以外により死亡した場合にお支払いする死亡保険金の支払額は死亡した時点の責任準備金額となり、払込保険料累計を下回ります。

2 ご職業のみの簡単な告知でお申込みいただけます。

 健康に不安がある方でも健康状態に関する告知や医師の診査は不要です。※この商品は、健康に不安がある方でも健康状態に関する告知や医師の診査は必要なく、ご職業の告知のみでお申込みいただける商品です。そのため、FWD富士生命の他の定期保険に比べて保険料が割増しされています。

3 所定の解約返戻金があります。

 解約返戻金は、急な資金ニーズが生じた際の緊急予備資金や勇退時の退職慰労金等として活用できます。一時的に資金が必要となった場合は、解約返戻金をもとに契約者貸付制度を利用できます。

4 払済保険への変更も可能です。

 保険料のお払込みが困難になった場合でも、変更時の解約返戻金を払済保険に充当することによって、保障を継続することができます。保険種類が変更となり、保障は小さくなりますが、変更後は保険料のお払込みが不要となります。※ご契約状況等によっては払済保険への変更をお取扱いできない場合があります。

FWD富士生命について

 FWD富士生命は、アジアで展開する保険グループFWDグループの一員です。生命保険、医療保険、及び従業員の福利厚生関連保険を提供しています。「人々が抱く『保険』に対する感じ方・考え方を刷新すること」というビジョンの実現に向け、常にお客さまの目線で考え、お客さまのニーズに合ったシンプルでわかりやすい、独自性豊かな商品開発や新たな顧客体験を提供することを目指しています。


 ブランドスローガン いくぜ、人生。


 ※このページに掲載している商品概要等は2019年10月1日現在のものです。

 ※このページでは商品の概要を説明しています。詳細につきましては「パンフレット」、「重要事項説明書(契約概要・注意喚起情報)」、「ご契約のしおり・約款」をご確認ください。


2019年7月 マニュライフ生命保険株式会社

「未来につなげる終身保険」

マニュライフ生命からご家族の未来につなげる大切な資産を「ふやして のこして あげたい」その想いにお答えする「未来につなげる終身保険」(通貨選択型一時払終身保険)をご紹介いたします。


ポイント
1.一生涯の保障を確保する終身保険
死亡・高度障害に対する保障は契約時から一時払保険料を上回ります。保障は一生涯続きます。契約した通貨から他の通貨へ両替する場合は為替リスクがありますのでご注意ください。
2.大切なご家族に、外貨(米ドル・豪ドル)でふやしてのこせます。
(円建は現在販売休止中です。)
3.わかりやすい2ステップの簡単な告知でお申込み頂けます。


終身保険には次の3つの特徴があります。
1.死亡・高度障害保障が一生涯続きます。
2.あらかじめ指定した保険金受取人に、のこしたい金額をスムーズに渡すことができます。
3.相続人が受け取る死亡保険金額のうち非課税限度額までは相続税の課税対象になりません。
相続税法第12条  「保険金の非課税限度額」 500万円×法廷相続人数


終身保険にもさまざまな種類がありますが、選択した通貨建ててふやしてのこせる「一時払終身保険」をご検討されてみてはいかがでしょうか? 本商品の詳細につきましては、契約締結前交付書面兼商品パンフレット、商品設計書、ご契約のしおり・約款にて十分にご検討頂き、お申し込み手続き頂けますようお願い申し上げます。


マニュライフ生命について
マニュライフ生命は、カナダに本拠地を置く世界有数の大手金融サービス・グループ、マニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーションの一員です。マニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーションの創業は1887年、一世紀を超えてお客様に多種多様な保障商品や資産運用サービスを提供しています。

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